ブログを始めたものの、何書いたらいいの?どんな風に書いたらいいの?
そもそも私は文章を書くのがめちゃくちゃ苦手なのです。(笑)
もくじ
どのくらい文章を書くのが苦手か
小学生時代の作文や読書感想文、大学入試の自己推薦書、大学時代のレポートや論文、社会人になってからの書類、…。
振り返ると長めの文章を書く機会は何度もありました。
しかし、毎回一筋縄にはいかなかったです。
小学校の作文・読書感想文
小4の終わりに学校の課題でその1年を振り返って文集を作ることになりました。
他の子たちは学校での思い出について書いている中、私はその頃家で飼い始めた犬のことについて書いていました。
何をテーマに書かなければいけないのかを理解していなかったのです。
だいたい文集って学校生活について書くのが普通ですよね?(;_;)
理解していないことに気づいたのは、大人になってその文集を処分するのに中身を確認した時でした。
小5の夏休みの宿題だった読書感想文は未だに提出していません。(笑)
文を書く以前の問題です。
大学入試の自己推薦書
中学・高校時代は運良く長文を書く機会をすり抜けることができました。
しかし、浪人時代に大学の推薦入試を受けることになり、自己推薦書というものが必要になりました。
募集要項には、2000字以内で志望動機や自分自身の人柄や長所・短所をエピソードを交えながら書くように、と。
心の中で『えー…、無理やろ…。』と呟きました。2000字という長さだけで拒絶反応です。
何をどのように書けばいいのかが全く分からず、頭真っ白。
そうは言っても提出期限がどんどん迫ってきます。重い腰を上げて、通っていた予備校で小論文や推薦書の添削指導をしている講師に相談しに行きました。
すると「どんなに変な文章になってもいいから、とりあえず2000字書いて持ってきて」と言われました。
2回目の『えー…、無理やろ…。』が頭の中で響き渡りましたが、やるしかないので、体裁など気にせず何とか1200字ぐらいを脳みそから絞り出して提出しました。
講師にはあきれられるんじゃないかと思っていましたが、特にそんなそぶりはなく少しほっとしました。
私の書いたものを見ながら、どの部分をどのような言い回しに変えれば試験官に自分の考えが伝わるのか、どのようにエピソードを広げて書いていけば良いのかなどをアドバイスしてくれました。
実践してみると、あんなに粗雑な文章がみるみる形になっていくんです!
この時初めて文章の書き方が少しわかったような気がしました。
『最初から綺麗な文章にする必要なかったんだ!』『後から少しずつ肉付けすれば良いのか!』と驚きの連続。
もっと早く教えてほしかったーーー(+_+)
こういうことって本来いつ教わるものなんですかね?子どもの時に習っていたけど、私が理解せぬまま育っただけかもしれません。(笑)
その後、何度か添削を繰り返してもらい、自己推薦書は無事に期限内に提出できました。
そして、その他の書類やテストの点数などの力も加わり、その大学には合格し通うことできたのです。
大学時代のレポート・論文
入試の自己推薦書で文章を書く練習ができたおかげで、大学に入ってからのレポートは何とか書くことができました。
あの経験がなければ課題のほとんどがレポートだった大学生活を乗り切ることができなかったと思います。
成績は優秀とは言えないけれども、単位を落とすことはなかったのでそこそこやれていました。というか、そう思っていました。
しかし、卒業してから数年後に現実を目の当たりにしたのです。
パソコンを買い替えるため、手元にあったパソコンに保存されているデータを整理している時でした。
当時のレポートや論文が入っていたので読み返してみると、何を伝えたいのかが全くわからない意味不明な文章だったのです(+_+)笑
中身はないし、文法はめちゃくちゃ、文字数稼いでただけ…我ながら呆れました。
『ようこんなんで単位取れてたな…(*_*;』
職場の書類
私は以前は精神科病院で心理カウンセラーをしていて、仕事の1つに患者さんに心理テストを行って結果を報告書にして主治医に伝えるというものがありました。
その時よく言われたのが「【て・に・を・は】がおかしい」ということでした。
内容はともかく助詞がおかしいから、伝えたいことが上手く伝わらない状態だったようです。
指摘されてからは、報告書を作成する度に助詞の使い方が自分の言いたいことに沿っているかどうかを意識するようにしました。
退職するころまでには改善されてたのかな?
されていたと信じたい。(笑)
今までに教わった文章を書くコツ
ここまで読んでくれた方には、この投稿でいかに私が文章下手なのか伝わったかもしれません。
それでも、1文字も書けなかった頃に比べると成長したと思います。(笑)
それもこれも周りにいた文章が得意な人たちにもらったアドバイスのおかげです。
- とりあえず何でもいいから書き始める(単語だけでもOK)
- 後から内容を膨らませる
- 1つの文章を短くする(迂遠な言い回しを防ぐため)
- 「て・に・を・は」の使い方を確認する
すべてを完璧にこなせているわけではありませんが、今でも気を付けています。
もっと軽やかに書けるようになると良いんだけどなぁ(*’▽’)