ママ友はいたらいいけど、いなくてもいい

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今日は最近あまり行っていなかった近所の公園に子どもたちを連れていきました。

するとそこには長女が通う幼稚園のお友達が。

自然とそのお友達と長女は一緒に遊び始めました。楽しんでいる様子で良かったと思う反面、私としては少し戸惑いが…。

そのお友達はお父さんと来ていたのですが、人見知りゆえに私はそのお父さんと何を話していいのかわからず気の利いたことは何も言えなかったです(+_+)

挨拶ぐらいはちゃんとしましたが、そのあとが続かないんですよ(;_;)

お互い自分の子どもたちの様子を見ながら沈黙し、何か世間話をした方がいいような空気が流れ続けますが、とくに会話は生まれず(;^ω^)

それでも、暴れたくる次女の世話に気を取られ、遊具で遊ぶ長女を私がなかなか見守ることができないでいたら、そのお父さんはうちの長女の面倒まで見てくれていてほんと感謝しかなかったです(+_+)

長女の幼稚園で出会う保護者の方たちはみんな挨拶してくれるし、ママ友いじめみたいないやーな雰囲気は全くなく、今回のお父さんのように気を遣ってくれる方が多いです。

しかし、私は幼稚園にいわゆるママ友はいません。いつも挨拶はしても、それ以上会話が弾まないです。

もっとコミュ力高かったらいいなぁと思いつつも、まぁコミュ力低いのも自分の特徴かと思って無理してママ友を作らないままでいます。

昔から友達作りが苦手

幼稚園のママ友に限らず、思い返せば自分から友達を作った経験ってあんまりなかったように思います。

仲の良い友達が欲しいと思って自分から声をかけたり、何か行動しようとすると、気合が空回りして相手との間に余計に変な空気が出来上がるんですよね(‘ω’)

大学に入ってすぐのオリエンテーションの時、どうしても友達が欲しくてたまたま隣に座った子に自分から話しかけたことがあります。

その子はとてもいい人だったので会話に付き合ってくれましたが、おそらく私の友達になりたい欲求が表に出過ぎていてやや引いているような感じでした(;^ω^)

その子が他の子と話している時の方が楽しそうに見えました((+_+))

自分もあんな風に楽しく会話したいなぁと指を咥えて見ていたのを覚えています。

それでも人並みに友達がいた

こういう性格だと友達なんかほとんどいなさそうな感じがしますが、意外にそんなことはありませんでした。

高校時代はクラスの中では顔が広い方で色んな人の連絡先を知っていたため、卒業後は同窓会の幹事をすることが多かったです。

自分から他者に話しかけることは苦手ですが、話しかけられた時はほどほどに愛想よくしゃべれるので、それなりに友達がいたのかなと思います。

人見知りなりに大事にしていること

自分から話しかけることは難しいのですが、1つだけこれだけはやると決めていることがあります。

それは挨拶です。

難しい挨拶ではなく、「こんにちは!」の一言や、会釈をするという簡単なものです。

人見知りにとっては『変に思われたら嫌だなぁ』とこれだけでもすごい抵抗感がありますが、それでも一言挨拶だけはしようと決めています。

返事をしてもらえなかったたとしても((+_+))

少しでも相手に対してアクションを起こし続けていれば、相手との距離は少し縮むと経験的に思います。

距離が少しだけでも縮まっていると、めちゃめちゃ仲良くなることがなかったとしても、何かの機会をきっかけに話しかけてもらえることがあると感じます。

高校時代にダンスを習っていたのですが、当時一緒にレッスンを受けていた人たちは同世代でしたがみんな身なりをおしゃれにしていていわゆる【イケてる】タイプの人ばかりでした。

一方で私は学校の校則が厳しかったこともあって、華美な髪型や服装をすることができなくてすごく垢抜けない雰囲気をまとっていました((+_+))

その上、人見知りで何も話さなくて暗い(;_;)

だからなのか、休憩中に他の人たちがこそこそと私の方を見て笑っていました。おそらく「ダサい」とか「キモい」とかからかうようなことを言っていたんだと思います(+_+)

そういう周りの雰囲気は感じていたものの、私はその人たちに挨拶だけはしておこうと思い、毎回レッスン前とレッスン後に「おはようございます」「さようなら」だけは伝わる声の大きさで言うようにしていました。

相容れないメンバーと一生会話することなんてないだろうなと思っていましたが、ある日を境に会話するようになりました。

初めての発表会の日です。

発表会当日はみんな緊張とワクワクでアドレナリンが出ていたのか、急に慣れ慣れしく話しかけてくるようになったのです。

きっと、挨拶もせずにいつも一人でひっそりといてたら、いくらアドレナリンが出ててもそんなことにはならなかっただろうと思います。

こういう経験から、簡単に人との接触がとれる挨拶はどんな場面でもするようにしています。

ママ友に対しても同じ

自分から話しかけるのが苦手な私は、長女の幼稚園でもダンスの時と同じように、とりあえず他の保護者の方とすれ違う時は目を合わせて挨拶するようにしています。

そうすると、やっぱり何人かはこちらに話しかけてくれるんです。ランチ行ったり、お茶したり、お家にうかがったりと言った仲にまではなりませんが、3ラリーぐらいの立ち話はできます。

ママ友がいないと必要な情報が回ってこなくて不利益を被るんじゃないかと心配していましたが、今のところ他の誰の連絡先も知りませんが特にそういったことはありません。

簡単な立ち話ができる程度の保護者の方がいれば、ほんとに困った時はその人に情報を聞いてみることはできると思います。

そう考えると、もちろんママ友がいれば心配が減ったり楽しみが増えたりして良いことがたくさんあると思いますが、だからと言っていなかったらいなかったで子どもに不利益なことが起こることはないので、すごく困ることはないなぁと思います。

『ママ友作らなきゃ!!』と必死になっていると、余計に変な感じになって上手くコミュニケーションが取れなくなりそうなので、今の私にはこのぐらいのスタンスが精神衛生的にもいいのかもしれません。

 

 

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